18.1.19 31日目 タイ チェンマイ→ラオス ルアンパバーン

今日で甲府を出発して1ヶ月がたちました。
ここまで小さな出来事は毎日のようにあるものの
特に大きなトラブル、物が無くなるなどのことは一切何もありませんでした。
タクシーの運ちゃんがふっかけてくる、調べていた情報と違うなんてことは慣れてきました。

1番しんどいのは現状食べ物です。日によりますが、どうしてもしんどい日がありました。
トイレ、風呂などの水回りは思っていたより平気です。キツい時もありますが。

ありがたいことに周りの人にも恵まれ、一人で行動することも少なくなってきました。

シンガポールを除き、1日だいたい3000円ぐらいで過ごしてます。
少ない日は2500円ぐらい、移動やツアーがあると5000円ぐらいになります。
1番ネックになってるのはネットバンキングでの両替手数料です。
これが思っていたより高額...。もっと良い方法が無いのだろうか...。

働きもせず毎日遊んでるだけですが、どうしても何もヤル気が起きない日があります。
特に長距離移動の到着日はのんびり過ごしてます。
こればっかはずっとある気がする...。

新しい町に入る時は毎回緊張します。市街地まで行けるか。予約してない自分が悪いが、ちゃんと宿を取って風呂に入り布団で寝れるか不確かなのには慣れません。
でもそんな町も3日くらいたつと道やお店を覚えて歩けるのは楽しいです。

相変わらず英語はまったく分かりませんが、最初よりは言ってることが理解出来るようになりました。こっちが伝えたいことも伝わるようにはなってきました。
というより言い回しを少しだけ覚えてきました。1万を10サウザントって言うことが多いとか。
ただし、アジア人が喋る英語に慣れてきただけで欧米人の早口英語はまったく分かりません。慣れる気はしませんが。

1ヶ月で3ヶ国というスピードが速いか遅いかはまったく不明です。
予防接種あったし。

飽きたかと言われれば確かに日によりますが、楽しい日の方が多いです。
感動することも多い。
この1ヶ月で1番興味が尽きないのは、言い方に誤解を生みますが、宗教関連です。
とくにマレーシアからタイへの変化を陸路で見られたのは大きかった。
引き続き気をつけて進みたいと思います。


前置きが長くなったが、今日は移動です。

起きてまたインスタントラーメンを食べて、3泊した宿をあとにします。


乗り合いバスでバスターミナルまで60B、180円。

チェンマイの次の町は、タイのチェンライにするか、ラオス入りするか悩んだあげく
ラオス北部の街、ルアンパバーンに。

チェンマイからルアンパバーンまで20時間。1300B、3900円。
これもチケット売り場の人は18時間だと言い、運転手は20時間かかると言う。
どっちでもいいけど、どっちにしろなぜ朝9時出発なのか...。
20時間だとしても着くの朝5時だけど...。昼出発のが良くない...?
とか思っても仕方が無いので...。



バスは15分遅れで出発。
この遅れた理由も、チケットに記載された席番号を無視して運転手が乗客を座らせたせいで3人座るところが無くなったから。
俺はそのおかげで通路側から窓側になったので我関せずでずっと外向いてました。
どうやって解決したかは知らないが出発。


昼に1度休憩。


バスに戻ると昼食的な物をくれます。


水とグレープジュースとバナナケーキ×2とお菓子。
毎回こういうのくれるけど、いらないからバス代安くして欲しい...。


午後2時ぐらいに国境。
タイ出国はすぐ終わり、バスにもう1度乗りラオス側へ。

国境のメコン川。テンション上がる。


ラオス入国ゲートに着き、みんなで入国カードを書いて
みんなパスポートの他に現金を用意して並んでいたので
入国料でもかかるのかなと思い俺も財布を用意して並んでいたら
自分の番になったら入国審査官に、お前は違う、あっち行けと次のゲートを指さされた。
訳も分からず次のゲートに向かうとお金を払うこと無く簡単に入国させてくれた。
とてもあっけないものだった。
日本人だからお金がかからないのだろうか...?
中国人はもの凄い時間かかってたのに...。

無事に4ヶ国目ラオスへ。


ラオス側入国ゲート。



ラオスに入ったとたんに景色が変わりました。




家やお店の建物の形が全然違う。あきらかに簡素に。
電気自体がほとんど無く、服装もどことなく違う。
牛の数がとても増えた。走行車線も左から右へ。

当初、地図を眺めながら、なぜこの距離に20時間もかかるのだろうと思っていたがすぐに分かった。とんでもなく悪路。道がデコボコなためバスはゆっくりゆっくり進む。
クネクネの山道も増えた。バスもガンガン揺れる。

夜8時半、やっと休憩。
めちゃくちゃ寒い...。


30分休憩というので急いで夕飯を頼む。


タイバーツでの支払いもOKというので、チャーハン。
80B、240円。美味しかった。

ただ、100B払っておつり貰おうとしたら、5000と書かれたラオス紙幣で返してきた...。
調べて無かった自分が悪いが、分からん.....。

バスは再び出発。
バスの中からも分かるぐらい満天の星空。
家々では焚き火して夕食をとってる。

バスの中で就寝。


























コメント