18.2.15 58日目 ミャンマー ミャワディ→パアン
早朝4時、起こされるとミニバスはゲートがある小屋の前に止まっていた。
みんなパスポートを持って小屋の審査官らしき人の前に並ぶ。
運転手もパスポートを持ってお前も行けと並ばされる。
でもまだ国境までは距離がある。
いざ審査官の前まで行くと、お前は関係ないと言われる。
運転手は、そうなんだーみたいな事を言ってる。
俺以外の乗客はみんなタイ人かミャンマー人。
みんなパスポートに判子を押されていた。
この小屋の意味が全然分からない。
何をしているかも分からない。俺も含めて英語がみんな喋れない。
もしメーソートの国境を通らずミャンマー入りされても困る。
またミニバスに乗っていると30分ほどで同じような小屋の前に止まる。
また運転手に並べと言われ並ぶ。みんなまた判子を押されている。
自分の番になると、審査官が俺のパスポートとビザを眺めて、お前はいいと言われる。
運転手はまた、そうなんだーみたいな顔している。
意味が分からなすぎて、運転手に本当にメーソートに行くよね?と聞いても、行くよ大丈夫だと言う。
あとから国境に行って、この小屋で何かしてないとダメだったと言われても困るし....。
そんな話し聞いたこともないし...。
メーソート以外のマイナーな国境を通されても、その先が困る...。
不安なので地図を眺めながら小一時間ミニバスに乗っているとメーソートに着いた。
朝6時、どこか分からない路上で降ろされた....。
さっきの小屋の不安が残る...。
国境までは数キロある。事前に調べた情報だとバスターミナルから国境までタクシーで50B。150円。
こんなどこか分からないような路上でもバイクタクシーの客引きが数台いた。
ここで降ろすバスもあるのかも。
値段を聞くと100Bだという。高い。
50Bに値切るとふざけるなと言われる。
仕方なく少し国境方面に歩き、乗り合いバスでも捕まえようと走っていく車に手を上げていると、さっきのバイクタクシーが追いかけてきた。
70Bでいいと言われるが、嫌だ50Bというと帰って行った。すると数分たって戻ってきて、いいよ50Bでと言うので乗った。
ここまで30分ぐらいかかった。
10分ほどでタイ側国境到着。
ご飯の後、他の宿の相場や、次の街までバスチケットの相場を聞いて回ったり、メンソールの煙草を求めて数軒商店を彷徨ったりして宿に戻る。
宿のオーナーさんが日本語がペラペラらしいので、お会いしてパアンの見所を聞く。
オーナーさんに良さげなツアーを教えてもらい明日の分を予約。
20年前に日本語を勉強して数年日本に居たこともあるそう。凄いペラペラ。
するとオーナーさんが、「今日は今から何するんですか?レンタルバイク安くするから遊んでくれば?」と言ってくれて、明日のツアーに入っていないポイントを教えてくれた。ありがたい。
少しゆっくりして夕方3時半からバイクを借りる。4000チャット。400円。半日とはいえ安い。ありがたい。
お寺の裏のテラスからの景色がとても綺麗。
眺める若い僧侶の方。
寺院を後にして、バイクで30分ぐらいかけて川の向こうのバッド・ケーブへ。
入り口で1000チャット払って。100円。
洞窟まで仏像がいくつかある。
突き当たりが洞窟の入り口で、寺院。
目の前が川で綺麗。
寺院裏手の丘に登れて、そこからの景色も綺麗。
ただミャンマーの寺院は他の国と違い、靴下も脱いで裸足にならなくてはならないので、なかなか足の裏が痛い。そして土。
この岩にバッド・ケーブ、洞窟がある。
その名前通り18時になるとコウモリが大量に飛び立つらしい。
17時45分の時点で、岩の方から鳴き声と羽の音が聞こえる。
18時10分、いきなり大量のコウモリが飛び立つ。凄い。
大量。飛び立つコウモリの下で現地の方が2人、バケツを叩いて音を出す。
そうすると音に敏感なコウモリはバケツの音に反応して波のように動く...。かわいそうに...。
コウモリはみんな同じ方向へ、橋の向こうへ飛んでいく。
凄い光景だった...。
一度宿に戻り、夕食を食べにナイトマーケットへ。
というか夜7時になると宿の周りの全てのお店は閉まる...。ナイトマーケットぐらいしかご飯を食べる場所が無い。
よく分からない露店が並ぶ中、唯一英語のメニューがあったお店で。
ヌードルとチャーハン。一つ2000チャットを二つで3000チャットにしてくれた。300円。
ヌードルは香草がキツい...。
宿に戻り就寝。
みんなパスポートを持って小屋の審査官らしき人の前に並ぶ。
運転手もパスポートを持ってお前も行けと並ばされる。
でもまだ国境までは距離がある。
いざ審査官の前まで行くと、お前は関係ないと言われる。
運転手は、そうなんだーみたいな事を言ってる。
俺以外の乗客はみんなタイ人かミャンマー人。
みんなパスポートに判子を押されていた。
この小屋の意味が全然分からない。
何をしているかも分からない。俺も含めて英語がみんな喋れない。
もしメーソートの国境を通らずミャンマー入りされても困る。
またミニバスに乗っていると30分ほどで同じような小屋の前に止まる。
また運転手に並べと言われ並ぶ。みんなまた判子を押されている。
自分の番になると、審査官が俺のパスポートとビザを眺めて、お前はいいと言われる。
運転手はまた、そうなんだーみたいな顔している。
意味が分からなすぎて、運転手に本当にメーソートに行くよね?と聞いても、行くよ大丈夫だと言う。
あとから国境に行って、この小屋で何かしてないとダメだったと言われても困るし....。
そんな話し聞いたこともないし...。
メーソート以外のマイナーな国境を通されても、その先が困る...。
不安なので地図を眺めながら小一時間ミニバスに乗っているとメーソートに着いた。
朝6時、どこか分からない路上で降ろされた....。
さっきの小屋の不安が残る...。
小屋でスタンプ押されていたみんなはここで降りない人もいた。
というかメーソートもバスターミナルがあるんだから、せめてそこで降ろして欲しい...。ここどこだよ...。
国境までは数キロある。事前に調べた情報だとバスターミナルから国境までタクシーで50B。150円。
こんなどこか分からないような路上でもバイクタクシーの客引きが数台いた。
ここで降ろすバスもあるのかも。
値段を聞くと100Bだという。高い。
50Bに値切るとふざけるなと言われる。
仕方なく少し国境方面に歩き、乗り合いバスでも捕まえようと走っていく車に手を上げていると、さっきのバイクタクシーが追いかけてきた。
70Bでいいと言われるが、嫌だ50Bというと帰って行った。すると数分たって戻ってきて、いいよ50Bでと言うので乗った。
ここまで30分ぐらいかかった。
10分ほどでタイ側国境到着。
俺以外は見る限りみんなタイ人かミャンマー人。
外国人専用カウンターがあったが、ガラガラだった。
何事も無く出国。
歩いて橋を渡る。
国境の川。
ここからミャンマーのミャワディという街になる。
川の奥に船着き場があって、船で川を渡る人が大勢いる....。
どういう事なんだろう....。絶対審査官とかいないし....。
ミャンマー側国境。
ミャンマー側も外国人専用カウンターがあり、欧米人が一人いただけだった。
入国カードを書き、何事も無く入国。審査官の人が書き方を教えてくれたり、どこに行くんだい?と聞いてきたりとても優しかった。
じゃあ本当にあの小屋は何だったんだろう....。
国境を出ると山程タクシーの客引きがいる。
今日の行き先はここから車で3時間程のパアン。
良さそうな客引きに値段を聞くと10000チャットだという。
ひとまず考えると伝え、両替所へ。
手持ちの細かいタイバーツ300Bほどと、米ドル20ドルを両替。
ミャンマーチャットは1000チャット=100円。
バスチケット売り場に行くと、パアンまでは乗り合いタクシーで10000チャットだと言われる。さっきと一緒。
客引きの所に戻り、値切ったら7000チャットになったので乗ることに。
15分ほどでお客がもう一人集まったので出発。もう一人はミャンマー人。車は普通のホンダのセダン。
ただこの運転手、めちゃ優しいんだけど、口の中が血だらけ。
歯もほとんど無い。運転中にちょこちょこ窓を開けて、血みたいな赤い液体を外に吐く。
凄い怖い....。
そして運転が荒い。クラクション凄い鳴らす。道もガタガタ。
凄い揺れる。優しいんだけど。
車は街に入る度に、運転手は外に向かって「パアンだよー、パアンに行くよー!!」と客引きしながら走る。
途中で一人乗ってきた。ミャンマー人のおじいちゃん。
車は凄い揺れの中、寝たり起きたりしながら3時間程でパアンに到着。
目当ての宿の近くで降ろしてくれた。
パアンはおそらく田舎のちょっとだけ大きな街。
外国人が珍しいのか凄い視線を感じる。
そこで気付いたのは、男の人たちがみんな血のような液体を道に吐いてる。
口の中はみんな血だらけ。歯もみんなガタガタ。道はその液体で真っ赤。
やっと分かったのだが、噛み煙草だった...。
草に包まれた煙草をみんな噛んでる。噛むと赤い液体が出て、みんなそれを吐く。汚い。
目当ての宿に着き無事に部屋が取れた。
ファンのシングルルームで7000チャット、700円。
久しぶりの水シャワー。トイレは普通だが、風呂は中々汚い。
荷物を置いて昼食。
どこの飯屋も一人で入るのはそうとうハードルが高い...。
まず汚い...。そしてメニューが無さそう。噛み煙草を噛んでいる男達がたくさんいる。
唯一英語メニューが壁に書いてあったレストランへ。
ただ値段は書いてない。高くは無いだろう、無難だろうと唯一思えたのがチャーハン。
卵チャーハン。800チャット、80円。安い。
美味しかった。ただ食べている間もどんどん関係無い小皿を出してくるが全て断る...。
断ると、えー、要らないのー?みたいな顔をされる...。ルールがまったく分からない...。ご飯の後、他の宿の相場や、次の街までバスチケットの相場を聞いて回ったり、メンソールの煙草を求めて数軒商店を彷徨ったりして宿に戻る。
宿のオーナーさんが日本語がペラペラらしいので、お会いしてパアンの見所を聞く。
オーナーさんに良さげなツアーを教えてもらい明日の分を予約。
20年前に日本語を勉強して数年日本に居たこともあるそう。凄いペラペラ。
するとオーナーさんが、「今日は今から何するんですか?レンタルバイク安くするから遊んでくれば?」と言ってくれて、明日のツアーに入っていないポイントを教えてくれた。ありがたい。
少しゆっくりして夕方3時半からバイクを借りる。4000チャット。400円。半日とはいえ安い。ありがたい。
まずは市内中央にある湖へ。
橋を渡る学生さん。多くの人はロンジーと呼ばれる腰巻きをズボンのように巻いている。
近くの寺院へ。
寺院の入り口で、仏像を作っている方がいた。
写真撮っていいよと言ってもらえたので。
こうやって作るんだ。初めて見た。
近くの次の寺院へ。
お寺の裏のテラスからの景色がとても綺麗。
眺める若い僧侶の方。
寺院を後にして、バイクで30分ぐらいかけて川の向こうのバッド・ケーブへ。
入り口で1000チャット払って。100円。
洞窟まで仏像がいくつかある。
突き当たりが洞窟の入り口で、寺院。
目の前が川で綺麗。
寺院裏手の丘に登れて、そこからの景色も綺麗。
ただミャンマーの寺院は他の国と違い、靴下も脱いで裸足にならなくてはならないので、なかなか足の裏が痛い。そして土。
この岩にバッド・ケーブ、洞窟がある。
その名前通り18時になるとコウモリが大量に飛び立つらしい。
17時45分の時点で、岩の方から鳴き声と羽の音が聞こえる。
18時10分、いきなり大量のコウモリが飛び立つ。凄い。
大量。飛び立つコウモリの下で現地の方が2人、バケツを叩いて音を出す。
そうすると音に敏感なコウモリはバケツの音に反応して波のように動く...。かわいそうに...。
コウモリはみんな同じ方向へ、橋の向こうへ飛んでいく。
凄い光景だった...。
一度宿に戻り、夕食を食べにナイトマーケットへ。
というか夜7時になると宿の周りの全てのお店は閉まる...。ナイトマーケットぐらいしかご飯を食べる場所が無い。
よく分からない露店が並ぶ中、唯一英語のメニューがあったお店で。
ヌードルとチャーハン。一つ2000チャットを二つで3000チャットにしてくれた。300円。
ヌードルは香草がキツい...。
宿に戻り就寝。
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