18.2.17 60日目 ミャンマー パアン→キンプン
移動日。ミャンマーの有名な観光名所のゴールデンロックがある、キンプンへ移動。
ゴールデンロックは山の上にあるらしく、その観光拠点になるのが一番近いチャイティーヨという街らしいが、宿代などが高いらしく次に近い街、キンプンへ。
朝6時起床。毎日通った近くのレストランへ。
チャーハン。800チャット。80円。
今日は豆を抜いてもらった。美味しかった。
二泊した部屋を後に。
パアンの街は今日も朝早い。
バス乗り場は歩いて10分ぐらいの街の中心にある時計台の下。
宿のスタッフさんが送ってくれた。
バスは20分ぐらい遅れて来た。
首都ヤンゴン行き。3時間ほど乗ってチャイトーという街で降りてキンプン行きのバスに乗り換える。
値段はヤンゴンまで乗っても、チャイトーで降りても一緒の5000チャット。500円。
バスの中ではミャンマーのバンドのライブ映像が大音量で流れている。
無事チャイトーに到着。降り口には大量の客引き。
俺がバックパックをトランクから受け取ろうとすると、客引きが自分のバイクタクシーの近くのベンチまで俺のバックパックを持っていってしまった。
まったくタクシーに乗る気は無く、パアンの宿のオーナーさんからもチャイトーからキンプンまではたぶんバスで1000~2000チャットで行けると聞いていた。
ベンチでバックパックを受け取りながら客引きと話す。
キンプンまでバスで行きたいんだけどと言うと、客引きはキンプンまでのバスは無いと言う。
じゃあバイクタクシーでキンプンまでいくら?と聞くと、1000チャットでいいという。
それなら聞いていた値段と一緒だからいいかとバイクタクシーで行くことにした。
バイクタクシーに乗って5分ほどたつと、運転手が何かゴニョゴニョ小さい声で言ってきた。
「ここがバスターミナルなんだ。今はバスは走ってないけどね。」と左手の建物を指さす。
「本当にバスは走って無いの?」と聞くと、バスは走っていないという。
怪しすぎるので、「ちょっと待って、本当にキンプンまで1000チャットでいいのね?」と聞くと、「いや、キンプンまでこのままバイクタクシーで行くなら8000チャットだな....」と凄い小さな声で言ってくる....。
凄い大きな声でストップ!!!!と言いバイクを止めた。
凄く腹がたってしまい、「キンプンまで1000って言ったよね?なぜ8000?」と聞くと、なんか小さい声でゴニョゴニョ言っている....。
本当にバスが走っていないとなると街まで戻ってまたタクシーを探さなきゃだし、ここまでの時間全て無駄だし、街まで歩いて帰るのもキツいしで、凄い腹立つコイツ。
その後も言い合いになり、最終的に「せめてここまでの分で1000チャットくれよ。」と言われたので、本当に生まれて初めて人に向かってファックと言いました。ついに俺はファックが言えるようになりました。
運転手には何も払わず、仕方なく歩いて戻ることに。
バスが走っていないというのも疑わしいのでバスターミナルに寄ってみる。
ここ本当にバスターミナル?って場所。
座っていたおじさんに、キンプン行きのバスがあるか聞くと、「すぐ来るよ、ここで10分待っていな。」と言われる。
あるじゃねぇか.........。
バスはすぐに来た。バスというか屋根の付いた乗り合いトラック。
おじさんにお礼を言って乗る。
キンプンまで一人500チャット、50円.....。ホント8000払わなくて良かった....。
トラックの荷台にパンパンに人を乗せて出発。
外国人がよほど珍しいのか、ずっと見られる。
30分ほどでキンプンに到着。とても小さな街。
安宿が3軒ぐらいしか無く、回って値段を調べ、一番安くて良さそうな宿へ。
一番安い部屋で一泊11000チャット。1100円。観光地価格だが仕方ない。
水風呂、風呂もトイレも過去最高に汚い。部屋はボチボチ。
部屋に入り扇風機を回そうとするがつかない。
宿の店主に聞くと、「今この村は停電中だ!!」と言われる。
夜には復旧するか聞くが、知らないと言われる。仕方ない。
荷物を置いて昼食へ。停電中の村でご飯食べるのは怖いけど。
観光地とだけあって英語メニューが豊富。
チャーハンに飽きてきたので冒険してポークカレーを頼む。
カレー......?1500チャット、150円。
ひとまず上の3皿はよくルールが分からないので手を出さず...。
左のポークが来たときに店員さんに、「カレー...?」と聞いてしまった。カレーだよと言われたけど。
カレーはとても美味しかった。
あとで聞いて分かったけど、ミャンマーのカレーは昔からあったらしい。インドからカレー粉が入ってきて独自に出来たメニュー。ただ今でも英語表記する時にカレー以外の名称が無いらしい。まぁたしかに。
そしてやはり上の3皿は手を出した分だけ追加料金。食べなくてももちろんいい。
小皿がたくさん出てきてつまむのがミャンマースタイルらしい。
で、メニューに値段が書いていない理由は、この料理を頼んだらだいたいこの値段という相場がミャンマー人の中ではあるらしく、もしお会計の時に思っていた値段よりも高かったら怒っていいらしい。絶対的なる信頼関係だし、逆にそれがお店の評判になるそう。
また俺みたいに注文時に金額を聞くのはまったく問題無いそう。
難しいぞミャンマー。
昼食を食べてもまだ昼の2時。
一泊して明日ゴールデンロックに行くつもりだったが、宿の店主が言うには今からでも間に合うみたい。
なので今日のうちにゴールデンロックに行ってしまう。
キンプンの中心部からバスでゴールデンロックへ。
片道3000チャット。300円。
バスというか完全なるトラック。トラックの側面には日本語。日本からの中古車。
荷台にパンパンに人を乗せる。運転手はもっと詰めろと大きな声を出す。
100人以上は乗っている。
このトラックが本当にジェットコースターだった...。
そうとう傾斜のある山道を全速力で飛ばす...。
前の手すりにつかまっていないと乗っていられない。
40分ほど走るとロープウェイ乗り場で降ろされる。
ロープウェイあったんだ。
しかし往復14000チャット、1400円と、凄い高額...。
ミャンマー人も払っていたので仕方ないと買う。
遠くに小さくゴールデンロックが見える。
頂上へ。しかし、頂上にもトラックが山程いる...。
聞くと、ロープウェイ乗り場行きと頂上行きがあるみたい....。
知らなかった...。頂上までトラックでよかった...。14000チャット損した...。
頭にお皿を器用に乗せて運ぶ人。凄い。
寺院入り口。ここから裸足。
手荷物検査があった。
歩いていると警備員に呼び止められて、建物の中へ連れていかれた。
そこで外国人入場料10000チャット、1000円を払う。ミャンマー人はタダ。
標高が高い。綺麗。
見えた。
凄い。大きな岩。
本当に奇跡的なバランスで乗っている。落ちないのが不思議。
この場所がミャンマー仏教の聖地。この岩の上の仏塔にブッタの頭髪が納められていて、それが岩のバランスを保っているといわれているらしい。
たくさんの人が長い間お祈りをしていた。
岩に触るには、岩の入り口にまたセキュリティチェックがあって、荷物は何も持ち込めない。女の人も入れない。
俺は荷物を預ける人がいないし、入れる雰囲気でもなかったので入らなかった。
たくさんのミャンマー人家族で賑わっている。たぶん国中から来ている。
みんなシートを敷いて持ってきたお弁当を食べたり、テントをはったり、毛布も見かけるので、ここで泊まり夕日と朝日を見ていくのだと思う。
トラックの最終は夕方6時。
夕日まであと2時間近くある。正直ゴールデンロック以外は見所も無いので、早めに下山する。
ロープウェイの復路の払い戻しは出来ず....。
ゴールデンロックは山の上にあるらしく、その観光拠点になるのが一番近いチャイティーヨという街らしいが、宿代などが高いらしく次に近い街、キンプンへ。
朝6時起床。毎日通った近くのレストランへ。
チャーハン。800チャット。80円。
今日は豆を抜いてもらった。美味しかった。
二泊した部屋を後に。
オーナーさんもスタッフさんも優しかった。
パアンの街は今日も朝早い。
バス乗り場は歩いて10分ぐらいの街の中心にある時計台の下。
宿のスタッフさんが送ってくれた。
バスは20分ぐらい遅れて来た。
首都ヤンゴン行き。3時間ほど乗ってチャイトーという街で降りてキンプン行きのバスに乗り換える。
値段はヤンゴンまで乗っても、チャイトーで降りても一緒の5000チャット。500円。
バスの中ではミャンマーのバンドのライブ映像が大音量で流れている。
無事チャイトーに到着。降り口には大量の客引き。
俺がバックパックをトランクから受け取ろうとすると、客引きが自分のバイクタクシーの近くのベンチまで俺のバックパックを持っていってしまった。
まったくタクシーに乗る気は無く、パアンの宿のオーナーさんからもチャイトーからキンプンまではたぶんバスで1000~2000チャットで行けると聞いていた。
ベンチでバックパックを受け取りながら客引きと話す。
キンプンまでバスで行きたいんだけどと言うと、客引きはキンプンまでのバスは無いと言う。
じゃあバイクタクシーでキンプンまでいくら?と聞くと、1000チャットでいいという。
それなら聞いていた値段と一緒だからいいかとバイクタクシーで行くことにした。
バイクタクシーに乗って5分ほどたつと、運転手が何かゴニョゴニョ小さい声で言ってきた。
「ここがバスターミナルなんだ。今はバスは走ってないけどね。」と左手の建物を指さす。
「本当にバスは走って無いの?」と聞くと、バスは走っていないという。
怪しすぎるので、「ちょっと待って、本当にキンプンまで1000チャットでいいのね?」と聞くと、「いや、キンプンまでこのままバイクタクシーで行くなら8000チャットだな....」と凄い小さな声で言ってくる....。
凄い大きな声でストップ!!!!と言いバイクを止めた。
凄く腹がたってしまい、「キンプンまで1000って言ったよね?なぜ8000?」と聞くと、なんか小さい声でゴニョゴニョ言っている....。
本当にバスが走っていないとなると街まで戻ってまたタクシーを探さなきゃだし、ここまでの時間全て無駄だし、街まで歩いて帰るのもキツいしで、凄い腹立つコイツ。
その後も言い合いになり、最終的に「せめてここまでの分で1000チャットくれよ。」と言われたので、本当に生まれて初めて人に向かってファックと言いました。ついに俺はファックが言えるようになりました。
運転手には何も払わず、仕方なく歩いて戻ることに。
バスが走っていないというのも疑わしいのでバスターミナルに寄ってみる。
ここ本当にバスターミナル?って場所。
座っていたおじさんに、キンプン行きのバスがあるか聞くと、「すぐ来るよ、ここで10分待っていな。」と言われる。
あるじゃねぇか.........。
バスはすぐに来た。バスというか屋根の付いた乗り合いトラック。
おじさんにお礼を言って乗る。
キンプンまで一人500チャット、50円.....。ホント8000払わなくて良かった....。
トラックの荷台にパンパンに人を乗せて出発。
外国人がよほど珍しいのか、ずっと見られる。
30分ほどでキンプンに到着。とても小さな街。
安宿が3軒ぐらいしか無く、回って値段を調べ、一番安くて良さそうな宿へ。
一番安い部屋で一泊11000チャット。1100円。観光地価格だが仕方ない。
水風呂、風呂もトイレも過去最高に汚い。部屋はボチボチ。
部屋に入り扇風機を回そうとするがつかない。
宿の店主に聞くと、「今この村は停電中だ!!」と言われる。
夜には復旧するか聞くが、知らないと言われる。仕方ない。
荷物を置いて昼食へ。停電中の村でご飯食べるのは怖いけど。
観光地とだけあって英語メニューが豊富。
チャーハンに飽きてきたので冒険してポークカレーを頼む。
カレー......?1500チャット、150円。
ひとまず上の3皿はよくルールが分からないので手を出さず...。
左のポークが来たときに店員さんに、「カレー...?」と聞いてしまった。カレーだよと言われたけど。
カレーはとても美味しかった。
あとで聞いて分かったけど、ミャンマーのカレーは昔からあったらしい。インドからカレー粉が入ってきて独自に出来たメニュー。ただ今でも英語表記する時にカレー以外の名称が無いらしい。まぁたしかに。
そしてやはり上の3皿は手を出した分だけ追加料金。食べなくてももちろんいい。
小皿がたくさん出てきてつまむのがミャンマースタイルらしい。
で、メニューに値段が書いていない理由は、この料理を頼んだらだいたいこの値段という相場がミャンマー人の中ではあるらしく、もしお会計の時に思っていた値段よりも高かったら怒っていいらしい。絶対的なる信頼関係だし、逆にそれがお店の評判になるそう。
また俺みたいに注文時に金額を聞くのはまったく問題無いそう。
難しいぞミャンマー。
昼食を食べてもまだ昼の2時。
一泊して明日ゴールデンロックに行くつもりだったが、宿の店主が言うには今からでも間に合うみたい。
なので今日のうちにゴールデンロックに行ってしまう。
キンプンの中心部からバスでゴールデンロックへ。
片道3000チャット。300円。
バスというか完全なるトラック。トラックの側面には日本語。日本からの中古車。
荷台にパンパンに人を乗せる。運転手はもっと詰めろと大きな声を出す。
100人以上は乗っている。
このトラックが本当にジェットコースターだった...。
そうとう傾斜のある山道を全速力で飛ばす...。
前の手すりにつかまっていないと乗っていられない。
40分ほど走るとロープウェイ乗り場で降ろされる。
ロープウェイあったんだ。
しかし往復14000チャット、1400円と、凄い高額...。
ミャンマー人も払っていたので仕方ないと買う。
遠くに小さくゴールデンロックが見える。
頂上へ。しかし、頂上にもトラックが山程いる...。
聞くと、ロープウェイ乗り場行きと頂上行きがあるみたい....。
知らなかった...。頂上までトラックでよかった...。14000チャット損した...。
頭にお皿を器用に乗せて運ぶ人。凄い。
寺院入り口。ここから裸足。
手荷物検査があった。
歩いていると警備員に呼び止められて、建物の中へ連れていかれた。
そこで外国人入場料10000チャット、1000円を払う。ミャンマー人はタダ。
標高が高い。綺麗。
見えた。
凄い。大きな岩。
本当に奇跡的なバランスで乗っている。落ちないのが不思議。
この場所がミャンマー仏教の聖地。この岩の上の仏塔にブッタの頭髪が納められていて、それが岩のバランスを保っているといわれているらしい。
たくさんの人が長い間お祈りをしていた。
岩に触るには、岩の入り口にまたセキュリティチェックがあって、荷物は何も持ち込めない。女の人も入れない。
俺は荷物を預ける人がいないし、入れる雰囲気でもなかったので入らなかった。
たくさんのミャンマー人家族で賑わっている。たぶん国中から来ている。
みんなシートを敷いて持ってきたお弁当を食べたり、テントをはったり、毛布も見かけるので、ここで泊まり夕日と朝日を見ていくのだと思う。
トラックの最終は夕方6時。
夕日まであと2時間近くある。正直ゴールデンロック以外は見所も無いので、早めに下山する。
ロープウェイの復路の払い戻しは出来ず....。
キンプンへ。帰りのトラックもジェットコースターだった。
帰ったら停電は復旧していた。
キンプンはお土産屋さんとレストランがあるだけの小さな街。
夕食へ昼に行ったレストランへもう一度行く。
やっとミャンマービールが呑めた...。凄い美味しい。甘い。
安定のチャーハン。1500チャット。150円。
右上のニンニクと唐辛子をかけると凄い美味しい。
宿に戻り就寝。
コメント
コメントを投稿