18.2.18-19 61日目62日目 ミャンマー キンプン→ヤンゴン
2月18日
昨日のうちにゴールデンロックがに行けたので今日はもう移動。ミャンマーの中心都市、ヤンゴンへ。
朝6時に起きて朝食へ。
チャーハン。2500チャット、250円。
美味しかった。
一泊だけした宿をあとにして。
歩いてバスターミナルへ。
ヤンゴンまでは5時間。7000チャット、700円。
バスは満員で、列と列の間の補助席も満席。
今日のバスは元札幌観光のバス。
出発すると、バスの中から窓を開けて、外に向かって唾や痰を吐く人が多すぎる....。
バスの中でも男性はみんな噛み煙草。窓側じゃない人は、袋やペットボトルに吐く...。
車内の音が凄い....。音楽を聴いて耐える....。
あと1時間程でヤンゴンに着くのに昼食休憩。みんな昼食をとる。
ここで30分止まるなら、ヤンゴンに早く着いてご飯食べる方が良くない....?
バスは無事ヤンゴンに到着。案の定到着したバスターミナルは市街地から20km離れている。
バスを降りるとまた山程のタクシーの客引き。俺は足早に離れるも、左右を挟まれて永遠についてきて話しかけてくる....。あまりにしつこすぎて「うるさい!!」と日本語で言うと離れるが、またすぐに違う客引きが来る...。
そしてヤンゴンのバスターミナルが凄まじく広い...。
今まで使ったバスターミナルの中で断トツに広い...。空港ぐらいあるのではないかという広さ...。もの凄い数のバスが発着している。
ひとまず昼食がてらWi-Fiがあるレストランを探すが無い。
するとレストランでご飯を食べていた4人組のミャンマー人がどこに行くのか聞いてきた。
中心地にあるチャイナタウンに行く路線バスは無いか聞くと丁寧にバス停を教えてくれた。ありがたい。
教えてもらった方向に行くとバス停があった。
しかし何番のバスがチャイナタウンに行くのか分からない。
ひっきりなしにバスは来る。そしてどのバスも超満員。そんなバタバタしているバスに乗り込んで、運転手にチャイナタウンまで行くか聞けない。みんな乗り遅れないように必死にバスに走って行く。
半分ぐらいのバスは書いてある数字がミャンマー数字...。読めない....。
読める数字であまり混んでいない35番のバスに試しに乗って聞いてみたら、チャイナタウンには行かないと言われる。
道端のお兄さんにチャイナタウン行きのバスの番号を聞くと36番だと言われる。
36番が来たので、運転手に聞くと行かないと言われる。
違うおじさんに聞くと、37番だと言われる。
37番のバスが来たので、運転手に聞くと行かないと言われる。
おじさんの元に戻り、行かないらしいよ?と聞くと、
「あれー?35番かな?」と言われる。
35番は一番最初に飛び込みで聞いたバスだった...。
次の35番、その次の36番の運転手に聞いても行かないと言われる....。
3台目の35番の運転手に聞くと、「チャイナタウン行くよ。」と言われる....。
ここまでで40分かかった...。暑かった...。
バスは元韓国で使われていたバス。
乗ったバスの運転手が優しく、「チャイナタウンのどこ行くの?」とわざわざ信号待ちの時に聞きに来てくれて、行き先を答えると、近くのバス停で声かけるよと言ってくれた。ありがたい。
無事にチャイナタウンの21番通りに到着。
目当ての宿にも泊まれた。カプセルホテルのような宿。一泊8000チャット、800円。
ミャンマーで初めての温水シャワー、トイレも綺麗、朝食付き。
荷物を置いて昼食へ。
何軒かレストランを回ったがどこも高い....。
チャイナタウンだからなのか...ヤンゴンだからなのか....。
結局探しても2500チャット以下は見つからず良さげな中華料理屋へ。
チャーハン、2500チャット。
美味しかった。
首都こそミャンマー中央のネピドーに置かれているが、ヤンゴンはミャンマー最大の都市。凄く大きな街。
しかし、本当に車のクラクションがうるさい...。入国した時から思っていたけど、ヤンゴンはもっとうるさい。
車やバイクが、何かを追い越そうとする時に絶対鳴らす。道端を歩いていると追い越される乗り物の全てにクラクションを鳴らされる。
交差点もほとんど信号が無い。進む車、曲がる車、みんな鳴らす。
軽く鳴らすとかじゃなくて、全力で数回鳴らす。
歩いていて真横でトラックやバスが鳴らすと本当にビックリする....。
考え方次第では安全のため、今から追い越すこと、自らが進むことをみんなが教えあっているのかもしれないが、完全に悪意を感じるヤツがいる。
なぜクラクションを鳴らしたのか、鳴らされたのか、俺としては理解出来ないことが多い....。
何度も何度もいきなり鳴らされてビックリする。歩いていると鳴らされる。道を渡ると鳴らされる。
あと本当に汚い....。今までも汚い街は多かったけど、ずっと汚い。
虫も多い。デカいネズミもゴキブリも山程いる。
露店でご飯を食べる気に現状ならない。あと臭いエリアは本当に臭い。
そしてなんといっても噛み煙草を噛みながら吐く赤い液体....。道中が赤い液体で染まっている....。
唾や痰を吐く人が男女問わず多すぎる...。
仕方がないことだが、どうしても慣れない。
チャイナタウンは旧正月の飾り付けでとても綺麗。
町中で大きな音で音楽を鳴らしてり、太鼓を叩いたり、踊っていたりする。
宿を出発し、飾り付けを眺めながら歩くこと40分。
ヤンゴンのアーロン地区にあるホテルのロビーに向かう。
元同僚のお母様がヤンゴンで働いていらっしゃると聞いて、紹介してもらった。
働いている時から元同僚には母親がミャンマーにいるとは聞いていた。まさかミャンマーで自分が会うことになるとは思ってもみなかった。めちゃくちゃ緊張しながら向かう。
ホテルのロビーで合流し、ご自宅にお邪魔する。
手作りの夕食をいただいた。
完全なるお袋の味。人の母親だけど。
肉じゃがと煮物が嬉しかった。
お味噌汁とご飯もいただく。バンコクでも味噌汁と日本米は食べていたはずなのに全然違う...。
本当に美味しかった。
ビールとミャンマーの白ワインもいただく。白ワイン美味しかった。
お母様はヤンゴンの病院で看護師をされているので、自分が受けた予防接種のこと、海外での感染症のこと、そして大量のミャンマーの事を教わった。
俺みたいに観光だけしてても知れないようなこともたくさん知れた。俺が思っていた疑問もたくさん聞けた。
だいぶ話し込んでしまい、深夜宿に戻り就寝。
2月19日
昨夜、お母様が持たせてくれたおにぎりとコンビニで買ったカップラーメンで昼食。
美味しかった。最高。
夕方まで日記を書いたり、洗濯したりして過ごし、この日は働いていらっしゃる病院を案内していただき、夜からは無料のミャンマー語教室に参加させていただくことに。
5時に歩いて病院へ向かう。
凄く綺麗な病院。機器によっては日本よりも最新の物もあるらしい。
大勢の人で賑わっていた。ミャンマーの人は一人で病院に来ることは無く、絶対に数人の家族がつきそうらしい。
何科とかがあるわけでも無く、先生と病院は契約制。
曜日ごとに来る先生が違うため患者は自分の先生が来ている時に来院する。
先生は自分の売り上げの数パーセントを病院に払うらしい。凄い。
6時からはミャンマー語教室。
病院には日本語デスクがあって日本人患者の受け入れを行っている。
その患者さんや、お母様の通訳でもあるミャンマー人の男性が、ミャンマー語教室の先生。
始まってすぐに日常で使う単語を教わった。
先生が単語を言って、それを復唱するのだが発音が異常に難しい。
なので、「あいうえお」から教わった。
あ、あー、あーー
い、いー、いーー
いっ、いっー、いっーー
う、うー、うーー
え、えー、えーー
えっ、えっー、えっーー
お、おー、おーー
で、あ行だけで21音あったので速効挫折した。
音だけでたしか200音以上あるらしい。無理です。
あ行の文字。文字はもっと無理。
なので後半はミャンマーのことを教わった。
種族のこと、食べ物のこと、国のこと。
一番面白かったのはミャンマー人は発音からしてそうだけど耳が良いらしい。
ミャンマーの昔の音楽は半音が使われていなかったが、最近のポップミュージックは半音やマイナーコードが多用されるから、年配の人は気持ち悪くて仕方ないらしい。
あとミャンマー人はサイレンの音が嫌いらしい。たしかに町中で急いでいる救急車を見かけてもサイレンは回していなかった。
クラクションは....?とは思ったけど。
ミャンマー語教室のあとは2日続けてお母様のご自宅で夕食をご馳走になる。本当にありがたい。
たくさんのおかずとカレーをいただいた。ホント完全に母の味。
凄く美味しかった。
昨日の白ワインに続き、マンダレーのラムをいただいた。
凄く甘くて飲みやすく美味しかった。
また話し込んでしまい深夜宿に戻り就寝。
昨日のうちにゴールデンロックがに行けたので今日はもう移動。ミャンマーの中心都市、ヤンゴンへ。
朝6時に起きて朝食へ。
チャーハン。2500チャット、250円。
美味しかった。
一泊だけした宿をあとにして。
歩いてバスターミナルへ。
ヤンゴンまでは5時間。7000チャット、700円。
バスは満員で、列と列の間の補助席も満席。
今日のバスは元札幌観光のバス。
出発すると、バスの中から窓を開けて、外に向かって唾や痰を吐く人が多すぎる....。
バスの中でも男性はみんな噛み煙草。窓側じゃない人は、袋やペットボトルに吐く...。
車内の音が凄い....。音楽を聴いて耐える....。
あと1時間程でヤンゴンに着くのに昼食休憩。みんな昼食をとる。
ここで30分止まるなら、ヤンゴンに早く着いてご飯食べる方が良くない....?
バスは無事ヤンゴンに到着。案の定到着したバスターミナルは市街地から20km離れている。
バスを降りるとまた山程のタクシーの客引き。俺は足早に離れるも、左右を挟まれて永遠についてきて話しかけてくる....。あまりにしつこすぎて「うるさい!!」と日本語で言うと離れるが、またすぐに違う客引きが来る...。
そしてヤンゴンのバスターミナルが凄まじく広い...。
今まで使ったバスターミナルの中で断トツに広い...。空港ぐらいあるのではないかという広さ...。もの凄い数のバスが発着している。
ひとまず昼食がてらWi-Fiがあるレストランを探すが無い。
するとレストランでご飯を食べていた4人組のミャンマー人がどこに行くのか聞いてきた。
中心地にあるチャイナタウンに行く路線バスは無いか聞くと丁寧にバス停を教えてくれた。ありがたい。
教えてもらった方向に行くとバス停があった。
しかし何番のバスがチャイナタウンに行くのか分からない。
ひっきりなしにバスは来る。そしてどのバスも超満員。そんなバタバタしているバスに乗り込んで、運転手にチャイナタウンまで行くか聞けない。みんな乗り遅れないように必死にバスに走って行く。
半分ぐらいのバスは書いてある数字がミャンマー数字...。読めない....。
読める数字であまり混んでいない35番のバスに試しに乗って聞いてみたら、チャイナタウンには行かないと言われる。
道端のお兄さんにチャイナタウン行きのバスの番号を聞くと36番だと言われる。
36番が来たので、運転手に聞くと行かないと言われる。
違うおじさんに聞くと、37番だと言われる。
37番のバスが来たので、運転手に聞くと行かないと言われる。
おじさんの元に戻り、行かないらしいよ?と聞くと、
「あれー?35番かな?」と言われる。
35番は一番最初に飛び込みで聞いたバスだった...。
次の35番、その次の36番の運転手に聞いても行かないと言われる....。
3台目の35番の運転手に聞くと、「チャイナタウン行くよ。」と言われる....。
ここまでで40分かかった...。暑かった...。
バスは元韓国で使われていたバス。
乗ったバスの運転手が優しく、「チャイナタウンのどこ行くの?」とわざわざ信号待ちの時に聞きに来てくれて、行き先を答えると、近くのバス停で声かけるよと言ってくれた。ありがたい。
無事にチャイナタウンの21番通りに到着。
目当ての宿にも泊まれた。カプセルホテルのような宿。一泊8000チャット、800円。
ミャンマーで初めての温水シャワー、トイレも綺麗、朝食付き。
荷物を置いて昼食へ。
何軒かレストランを回ったがどこも高い....。
チャイナタウンだからなのか...ヤンゴンだからなのか....。
結局探しても2500チャット以下は見つからず良さげな中華料理屋へ。
チャーハン、2500チャット。
美味しかった。
首都こそミャンマー中央のネピドーに置かれているが、ヤンゴンはミャンマー最大の都市。凄く大きな街。
しかし、本当に車のクラクションがうるさい...。入国した時から思っていたけど、ヤンゴンはもっとうるさい。
車やバイクが、何かを追い越そうとする時に絶対鳴らす。道端を歩いていると追い越される乗り物の全てにクラクションを鳴らされる。
交差点もほとんど信号が無い。進む車、曲がる車、みんな鳴らす。
軽く鳴らすとかじゃなくて、全力で数回鳴らす。
歩いていて真横でトラックやバスが鳴らすと本当にビックリする....。
考え方次第では安全のため、今から追い越すこと、自らが進むことをみんなが教えあっているのかもしれないが、完全に悪意を感じるヤツがいる。
なぜクラクションを鳴らしたのか、鳴らされたのか、俺としては理解出来ないことが多い....。
何度も何度もいきなり鳴らされてビックリする。歩いていると鳴らされる。道を渡ると鳴らされる。
あと本当に汚い....。今までも汚い街は多かったけど、ずっと汚い。
虫も多い。デカいネズミもゴキブリも山程いる。
露店でご飯を食べる気に現状ならない。あと臭いエリアは本当に臭い。
そしてなんといっても噛み煙草を噛みながら吐く赤い液体....。道中が赤い液体で染まっている....。
唾や痰を吐く人が男女問わず多すぎる...。
仕方がないことだが、どうしても慣れない。
チャイナタウンは旧正月の飾り付けでとても綺麗。
町中で大きな音で音楽を鳴らしてり、太鼓を叩いたり、踊っていたりする。
宿を出発し、飾り付けを眺めながら歩くこと40分。
ヤンゴンのアーロン地区にあるホテルのロビーに向かう。
元同僚のお母様がヤンゴンで働いていらっしゃると聞いて、紹介してもらった。
働いている時から元同僚には母親がミャンマーにいるとは聞いていた。まさかミャンマーで自分が会うことになるとは思ってもみなかった。めちゃくちゃ緊張しながら向かう。
ホテルのロビーで合流し、ご自宅にお邪魔する。
手作りの夕食をいただいた。
完全なるお袋の味。人の母親だけど。
肉じゃがと煮物が嬉しかった。
お味噌汁とご飯もいただく。バンコクでも味噌汁と日本米は食べていたはずなのに全然違う...。
本当に美味しかった。
ビールとミャンマーの白ワインもいただく。白ワイン美味しかった。
お母様はヤンゴンの病院で看護師をされているので、自分が受けた予防接種のこと、海外での感染症のこと、そして大量のミャンマーの事を教わった。
俺みたいに観光だけしてても知れないようなこともたくさん知れた。俺が思っていた疑問もたくさん聞けた。
だいぶ話し込んでしまい、深夜宿に戻り就寝。
2月19日
昨夜、お母様が持たせてくれたおにぎりとコンビニで買ったカップラーメンで昼食。
美味しかった。最高。
夕方まで日記を書いたり、洗濯したりして過ごし、この日は働いていらっしゃる病院を案内していただき、夜からは無料のミャンマー語教室に参加させていただくことに。
5時に歩いて病院へ向かう。
凄く綺麗な病院。機器によっては日本よりも最新の物もあるらしい。
大勢の人で賑わっていた。ミャンマーの人は一人で病院に来ることは無く、絶対に数人の家族がつきそうらしい。
何科とかがあるわけでも無く、先生と病院は契約制。
曜日ごとに来る先生が違うため患者は自分の先生が来ている時に来院する。
先生は自分の売り上げの数パーセントを病院に払うらしい。凄い。
6時からはミャンマー語教室。
病院には日本語デスクがあって日本人患者の受け入れを行っている。
その患者さんや、お母様の通訳でもあるミャンマー人の男性が、ミャンマー語教室の先生。
始まってすぐに日常で使う単語を教わった。
先生が単語を言って、それを復唱するのだが発音が異常に難しい。
なので、「あいうえお」から教わった。
あ、あー、あーー
い、いー、いーー
いっ、いっー、いっーー
う、うー、うーー
え、えー、えーー
えっ、えっー、えっーー
お、おー、おーー
で、あ行だけで21音あったので速効挫折した。
音だけでたしか200音以上あるらしい。無理です。
あ行の文字。文字はもっと無理。
なので後半はミャンマーのことを教わった。
種族のこと、食べ物のこと、国のこと。
一番面白かったのはミャンマー人は発音からしてそうだけど耳が良いらしい。
ミャンマーの昔の音楽は半音が使われていなかったが、最近のポップミュージックは半音やマイナーコードが多用されるから、年配の人は気持ち悪くて仕方ないらしい。
あとミャンマー人はサイレンの音が嫌いらしい。たしかに町中で急いでいる救急車を見かけてもサイレンは回していなかった。
クラクションは....?とは思ったけど。
ミャンマー語教室のあとは2日続けてお母様のご自宅で夕食をご馳走になる。本当にありがたい。
たくさんのおかずとカレーをいただいた。ホント完全に母の味。
凄く美味しかった。
昨日の白ワインに続き、マンダレーのラムをいただいた。
凄く甘くて飲みやすく美味しかった。
また話し込んでしまい深夜宿に戻り就寝。
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