18.3.13-14 84日目85日目タイメーソート→バンコク

3月13日

バスは朝6時過ぎにミャンマーの国境の街、ミャワディに到着。
この国境は入国の時も来た国境。

ミャンマーに入る時、10日間ぐらいで回れるだろうと考えていた。長くても2週間ぐらいだろうと思っていた。
結局終わってみると観光ビザの有効期限28日間のギリギリの26日間もミャンマーにいた。

何があるのか、どんな国なのかまったく分からずに来た。
あまりにも情報が少なかった。
今までの国よりは簡単にはいかないことばかりだろうと緊張して来た。

でも実際はお母様や先生、たくさんの人のおかげで充実した毎日だった。
今までの国よりもより色々深くまで知れて、思い入れの強いものになった。

最初から最後まで本当に汚なかったけど。
ご飯美味しくないこと多いけど。
凄いうるさいし、理解出来ないことも多いけど。
ただもしも、また来ることがあれば凄い変わっているかもしれない。

歩いてミャンマー側国境まで行く。
バスの中で知り合った日本人と4人で向かう。

出国はすぐに終わった。

国境の川。歩いてタイ側へ。

ただ1つ気になっていたのは、タイの陸路入国の制限。
年間2回までしか陸路入国出来ない。長期滞在防止のルールで空路入国は関係無い。
年間2回というのが、1回目から1年なのか、1月1日から1年なのか情報により解釈が分かれていた。

俺はここまで2回タイに陸路入国していた。
1回目はマレーシアから12月31日に。2回目はカンボジアから2月に。
1回目から1年ならアウトだし、1月1日の切り替えならばセーフだった。

2月にカンボジアからタイに入国する時に審査官に聞いたら、これが1回目だよと言われたので大丈夫だと思う....。バンコクで会った日本人に聞いたときも1月1日切り替えだから大丈夫だと言われた...。
ただ何があるか分からない。国境や審査官によっても違うとかもよくある話し。
ダメならヤンゴンに戻って飛行機に乗るしかない。

結果、入国は無事に出来た。やはり今回が2回目だった。審査官に何も言われなかった。
ただこれで今年はもうタイに陸路入国出来なくなった。予定も無いけど。

人と国境を越えるのは初めてだった。

国境を越えタイのメーソートという街に入り、乗り合いトラックに20B、70円で乗り、バスターミナルへ。
バンコク行きのバスは無事に取れた。
8時間程で373B、1300円ぐらい。

2階建てバスの最前列。展望席。

シートもゆったりしていて、まさかのマッサージ機能付き。
動きは微妙だけど。

途中休憩で昼食。
バスチケットに引換券が付いていて好きなご飯と交換できる。

ガパオライス。美味しかった。

バスは夕方5時過ぎに無事にバンコク北バスターミナルに到着。
路線バスに乗り換えカオサン通りに向かう。

宿はカップルが予約してくれていた。
カオサン通りの近くの、今まで泊まっていたエリアとは逆サイドの奥まった場所にある宿。
8人相部屋で140B、490円。今までバンコクで泊まっていた宿よりも断トツに安い。
しかもWi-Fiが今までの宿の中で断トツに早い。
ちゃんと予約しよう....。

荷物を置いてカオサン通りへ夕食へ。

すき焼きと呼ばれていた鉄板焼きと、お粥。合わせて90B。320円ぐらい。
凄い美味しかった。特にお粥が美味しい。

ご飯を食べた後はカオサン通りを3人でブラブラする。
カップルが前回来たときから気になっていたというトランプのマジックを購入。
おじさんからやり方の説明聞いて、練習していた。

宿に戻り共有スペースにあるテレビゲームをやったりして過ごし、就寝。

3月14日

朝ノンビリ起きて、3人で昼食へ。
カオサン通りへ行くも目当てのカレー屋がやっていなかったので、俺が何度も通った日本食料理屋へ。

鯖の味噌煮。80B、280円。
最高。また来れるとは思って無かった。

帰りにマックで10Bのソフトクリームを食べる。
タイのマックはケチャップとマスタードがテイクフリー。

宿に一度戻り、俺が髪を切りに行きたかったが、一人で行くのが怖いので2人に付き合ってもらう。
日本に帰るまで髪は伸ばしっぱなしにしようと思っていた。
髪がボサボサの汚い感じの方が、小綺麗な感じより客引きとか詐欺師とかに話しかけられなさそうだと思っていた。イメージだけど。
ただ暑すぎる。汗だくになる。シャンプーも余計に使うし、髪も乾くのが遅い。
扇風機の部屋も多く鬱陶しい。
この先まともな床屋も多くないだろうから切ることにした。

宿のすぐ近くにある床屋。賑わっていた。
料金は70B、240円。安い。