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18.5.6 138日目 東チベット 理塘→中国 成都

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理塘から成都までの移動日。 今日で東チベットも終わり。再び成都に戻る。 朝 4 時に起きて、カップ麺食べて、荷造りする。 早く起きすぎて 30 分ぐらい暇だった。 2 泊した宿。 久しぶりの一人での個室だったけど寒いのと Wi-Fi が部屋まで届かず、隣の相部屋まで行かなきゃだった。 バスは 6 時 10 分発なので 5 時 45 分に出発。 外に出ようとすると玄関が閉まっていたのでおばちゃんを起こして開けてもらう。 外はまだ真っ暗、めちゃくちゃ寒い。 歩いて 5 分ぐらいのバスターミナルに行くと、まだ閉まっている … 。 6 時過ぎに開いて、中に入るがバスはまだ来ていない … 。 10 分ぐらい遅れてバスが来て、荷物をトランクに入れて自分の座席に向かうと、もう知らないおじさんが座っていた … 。 チケットを見せて、どいてもらう。 バスは久しぶりの大きなバスだった。 15 分ぐらい遅れて出発。 成都までは 12 時間だと切符売り場の人が言っていた。 本当かどうか分からないけど。 俺は一度、康定で一泊して乗り継いで成都だと思っていたので、直行で今日中に成都に着くだけでありがたかった。 午前中は雪山を進む。隣の席のおじさんがずっと車酔いで吐いていた。 9 時ぐらいに一度休憩。 12 時ぐらいに昼食休憩。 何も食べずに持っていた煎餅を食べた。 途中、山にあったペイント。 愛祖国とか守法制と書かれた中国語とチベット語の翻訳。これあっちこっちにある。 2 時ぐらいに康定のバスターミナルで休憩。 ただまだ全体の 4 割ぐらいの距離 … 。絶対 12 時間じゃ着かない気がする … 。途中ちょこちょこ渋滞もしていた。 そして日中の長距離バスはキツい … 。夜行ならまだしも、飽きる … 。お尻も痛い … 。 3 時過ぎ、よく分かんない場所でバスが止る。 どうも渋滞で完全にバスがストップした。 ドアが開き、みんな外に出て煙草吸ったりしている。 ただ 1 時間待っても、1mmもバスは動かない。 渋滞というか完全に先が何かで止められている。 外に出ると欧米人が中国人に何事か聞いてて、横から聞くと 2...

18.5.5 137日目 東チベット 理塘

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理塘観光日。 朝食を食べて出かける。 理塘は鳥葬がやっていて、見ることが出来るらしい。 チベットは鳥葬文化圏。他でもラサやラルンガルでも見れるらしい。 こないだのアチュンガルでも鳥葬台はあったのは見た。 ただ、ラサはチベット自治区、ラルンガルは外国人立ち入り禁止なので、東チベットで見られるのは理塘らしい。(他でもやってるかもしれないけど。) 鳥葬、亡くなった方の遺体を焼いたり埋めたりするのではなく、鳥に食べさせる。 そのぐらいの知識しか無かった。場所がチベットなのは来てから知った。 地盤が固いため、土を掘るのが重労働だからとか、チベット仏教の考えでは魂の無くなった身体はただの入れ物なため、遺体にまったく執着が無いとかの理由らしい。 聞いた話しとネットで見た話しだからどこまでアレなのかは分からないけど。 中国以西の仏教国も遺体は燃やして、灰は捨てるって聞いたことがあった。 埋めるのは、先祖信仰のある中国とそれ以降に仏教が伝わった朝鮮と日本だと。 理塘では月水金曜に街外れの鳥葬が行われる場所でやるらしい。 もちろん誰も亡くならなかったら無い。 たぶん、理塘周辺の小さい街からも遺体が運ばれてきてやるんだと思う。 正直あまり見たくは無かった...。乗り気にはならないというか。 でもまぁ行ったら見に行こうかな、どうしようかなぐらいの感じだった。 ただ何を勘違いしたのか、到着が木曜で、見に行けるのが金曜だと思っていたら、完全に今日は土曜...。 鳥葬は行われない日。 なのでやっている場所だけ見に行ってみようと思った。 それなら何となく気が楽だった。 行けば鳥ぐらいいるのかなぐらいしか考えて無かった。 宿を出たのは8時半。鳥葬も7時ぐらいかららしいので、やっている曜日でももう遅い時間。 まずはバスターミナルへ行き明日早朝発の成都までのバスチケットを買い、歩いて街の西の外れにある鳥葬場所に向かう。 途中大通りにある建物の中に大きなマニ車があったので覗いた。 とても大きいのが4つ。 隅で座って見てたら、隣に座っていたおじいさんに「回しておいで」とジェスチャーされたので回させてもらった。 回して戻ると、親指を立てて...