18.4.16 118日目 中国 桂林→鳳凰

桂林から鳳凰への移動日。
朝カップラーメンを食べて荷造り。

4泊した宿。


ずっと気にかけてくれた宿のおじさん。
初日からずっと俺を見つけると、毎回大声の中国語で話しかけてきた。
歩いていると話しかけてきて、まぁ座れと言われて座ると、お茶を飲ませてくれた。ただ毎回お茶飲みながら色々聞いてきたり、話しをされたりするけど中国語だから分からなかった。
ロビーで携帯いじっていてもPCいじっていても覗いてきて色々笑いながら言ってくるけど分からなかった。
初日から何度も翻訳アプリで、俺は中国語が分からないと言っているのに、へ~と言ったあと、また中国語で話しかけてきた。
最後までそうだった。
色々お世話になった。初めて宿の人と写真撮った。



バスは15時発なので宿のロビーにいさせてもらって鳳凰の宿を調べたり日記を書いたりして過ごす。

13時に宿を出て路線バスでバスターミナルへ。

バスターミナル近くの麺屋さんで昼食。
メニューに写真があったし、店員さんのお姉さんも俺が言っていることを一生懸命理解しようとしてくれて凄く優しかった。




麺とご飯。合わせて14元、230円ぐらい。
とっても美味しかった。

中国の麺屋さんはスープのタンクがある。スープ足したり、汁無し麺に最後入れたりしている。



色々なトッピング入れ放題は本当に嬉しい。ここはメンマがあった。



バスターミナル前の道端でやっていた謎のゲーム。トランプっぽい。



バスターミナルへ。
バスターミナルも入り口にはしっかり手荷物検査場がある。





バスターミナルも列車と一緒で、手荷物検査を終えると大きな待合場があって、時間になると改札をしてくれる。
改札してくれるのが発車時間の直前で焦る。早く行かないとトランクに荷物入れてくれないかもしれないし、席も勝手に取られる危険がある。


鳳凰までは少し小さなバス。




鳳凰までは5時間ぐらい。道なりは全て高速道路だった。
綺麗だったし最近出来たのかも。車全然走って無かったけど。

途中サービスエリアで休憩。サービスエリアも凄い綺麗。



20時過ぎ、鳳凰のバスターミナルに到着。
ここのバスターミナルがまた中心地から若干遠い。宿があるエリアまでは34km。歩く


今回は、桂林の宿探しの時に起こった、地図に書いてある宿の場所は嘘かもしれないということの対策で、3ヶ所の宿を予約せずに調べておいて、普段使っている地図の他に、宿予約サイトの地図をスクショしたのと、中国で1番使われている地図アプリの百度地図で宿周辺の地図をスクショしておいた。

百度地図は全て中国語なので読めないし、宿の名前も漢字表記で予約サイトと名前が違うから実際に地図のどこにあるかは分からないけど、普段使っている地図には表示されない道や、建物が出るので、探すときや道を聞くときに役立つ気がした。


バスターミナルからは上り坂と下り坂が交互にくるので、汗だくになる...。
歩いて30分、鳳凰の中心地が眼下に見えた。
凄い景色だった。

あまりに綺麗だったので、当初1番最初に行ってみようとしていた、中心地からは離れた宿をやめて、中心地からすぐ近くの宿に行ってみることにした。
鳳凰の街の中心を流れる川沿いをもう20分ぐらい歩く。
凄い人の数。たくさんのお店で賑わっている。

目指していた宿は、普段使っている地図では何も道が無い空白の部分に表示されていた。
ただ実際に行ってみると、その周辺は細い道が何本もあった。
この辺だろうと細い道を入り、道端の人に聞いてみたらすぐに見つかった。助かった。


宿の方は中国語しか通じないので、お互い翻訳アプリを使い会話した。
ただ相部屋のベッドルームが満室らしく、最上階にある布団を4つ並べた部屋なら空いているとのこと。
ロッカーはあったし、また探すのも面倒くさいのでここにした。1泊35元。600円。
ただトイレとシャワーが同じ小屋で、狭いし和式なのでトイレをまたぎながらシャワーに入る構造。そして若干汚い。仕方ない。

部屋で荷物をほどいていると、同室の中国人の若者が英語で話しかけてきて、誕生日パーティーをやるから来ないかと誘ってくれた。
風呂も夕食も後回しにして参加させてもらった。


行くと8人ぐらいの方がケーキを囲んでいた。ただ年齢層もバラバラだし、誰が誕生日なのかも分からないし、どういう状況なのかも分からなかった。
日本人だと言うと、日本だとこういう時に何の歌を歌うんだ?と聞かれたので、ハッピーバースデーの歌を歌うと、それは日本じゃないだろと笑われた。
いや日本はこの歌だよと言うと、マジ?みたいな顔を全員からされた。


中国のハッピーバースデーの歌は、普通のハッピーバースデーの歌に近いけど若干メロディーが違うのと中国語だった。

誕生日の人。ロウソクが消えてから知った。


ビールをいただき、みんなで乾杯した。


半分だけ呑んで机に置いたら、乾杯なんだから一気呑みしないとダメだと隣のおじさんに中国語で怒られた。

ケーキはとっても美味しかった。
同室の方と片言英語で少し話して、ビールを何杯かいただいた。
お腹が減っていたので、申し訳ないけど夕飯食べてくると伝え、外に出た。

鳳凰の町中は夜中になっても賑わってた。
ただ中心地のご飯屋さんは高そうなので、少し外れの定食屋街を何軒か回り、よさげなお店で夕食。


麻婆豆腐とご飯。合わせて17元、300円。
麻婆豆腐しか読めなかった...。そしてご飯が2元なのに大量だった...。
美味しかった。


中国は基本家族でご飯を食べるので、基本大皿。鍋とかも多い。
一人用のメニューが極端に少ない...。
そして写真があるメニューも少ないし、英語表記は無い。
麻婆豆腐しか読めない...。


お腹もいっぱいになったので中心街を歩いてみる。





鳳凰(フォンファン)かっこいい名前の街。
鳳凰古城というらしい。街の中心を流れる川に沿って古い町並みが続いている。
街中がライトアップされている。
人の数は凄いし、クラブも多いので爆音で音楽が流れている。


1時間ぐらいフラフラして宿に戻る。
深夜だったので、野外にある風呂が寒くて入る気になれず、顔だけ洗って就寝。




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