18.4.19 121日目 中国 武陵源
武陵源観光初日。
朝8時に起きて朝食。
中国に入って毎日食べているカップラーメンに、昨夜売店で売っていた袋麺を追加して大盛りにして食べる。5元と1元。100円。袋麺もお湯で食べれた。
準備をして宿から歩いて5分の武陵源の入り口、武陵源ゲートへ。
入り口はいくつかあるらしい。それもルート決めを悩ませた理由だった。
入場料は4日間有効で245元。4200円...。高い...。
しっかりしたカードと、指紋を取られる。
カードの転売防止。
世界遺産で国家5A級景区。
チケットを買って中に入りすぐの、無料バス乗り場へ。
バスはエリア内何カ所かに走っていて、全て無料。
昨日教わったルートで今日は回る。
凄い人の数。列もあって無いようなものだった。
ここからは4ヶ所にバスが出ていて、俺はエレベーター下までのバスに乗る。
バスはひっきりなしに来るので凄い数の人だけど回転が速く20分ぐらいで乗れた。
7時ぐらいから並ばないと、乗るのに2時間ぐらいかかるとネットに書いてあったが、すぐ乗れた。
ただ、自分の番のバスが来て乗って座ろうとしたら、一瞬先に座った横の女性が、「ここからここまで私の席!!誰も座るな!!」と両手を広げて場所取りしてくる。
後から乗ってくる家族のための席取り。
いやいやいや...と思い座ろうとしたら、もの凄い勢いで弾かれる...。
それでも俺も文句言いながらなんとか座った。
女性に凄い睨まれ怒っていた...。いや、さすがにおかしいでしょ...。
俺以外も文句言って隙を見て席を取りかえしてた。
朝からなんなんだと思っていたら、よく見たらカメラのキャップが無くなっていた...。
たぶん女性とバタバタしてる時に飛んでいったんだと思う...。
バスを降りるまで探したが見つけられなかった....。
バス着いたらすぐに折り返しでたくさん人乗ってくるし...。
バスは30分ぐらいで終点のエレベーター下に到着。
やっとバスが所々のエリアでしか走っていない理由がなんとなく分かった。
たぶん根本的に道が所々しか無い。
そして、場所から場所までの距離が地図で見るよりずっと距離がある。
武陵源は凄い広い。
バスを降りたらもう回りは奇岩だった。
ここからエレベーターに乗って岩の上に行く。
このエレベーター、330mあり世界一長く、世界一早いエレベーターらしい...。
2002年に作られたとか。それまでは何時間も歩いて登ったが、今はエレベーターで数分で岩の上へ。
ただ片道72元...。1200円....。高い...。
ただ武陵源は下から見てても仕方ないので登る。
往復で乗ればまたお金がかかるので、下りは歩く。
2日で回るためには時間短縮もしないと...。
エレベーター乗り場も凄い人の数...。
アバターのロケ地だけあって、ちょこちょこアバターが出てくる。
見てないから全然分からないけど...。
普通にエレベーター。ここも回転が速く30分ぐらいで乗れた。
運良く窓側に乗れた。凄い綺麗。
エレベーターを降りると頂上。
凄い景色。
ここからは袁家界というエリア。
再びバスに乗って、袁化界の迷魂台へ。
10分ぐらいで到着。
迷魂台。ここがアバターのロケ地らしい。
凄い景色。一面奇岩。
歩道にはちょこちょこ展望台があるが、凄い数の人。
そして並ぶという感じが無いので、みんな凄い勢いで押しのける。
柵らへんが空くと、並んでた人よりもと我先に割り込んでくる。
1番あれなのが、みんなポーズをとって写真を撮るため凄い場所を取るし、通路とか関係なく立ち止まる。
あと、写真を撮るから、あなた映り込むからどいてと言われる。俺が何をしてようとどかされる。どくけど。
そして自撮り棒と日傘。日傘のふちで何度も頭を刺される。
悪口しか言ってないけど、疲れる。
13時ぐらいでお腹も空いたので屋台に寄る。
普通にご飯を買うと高いので、卵生地にたくさんの野菜や漬け物が入った物。
5元。80円ぐらい。
めちゃ美味い。
アバターのオブジェは大人気で写真撮りの場所取り合戦が凄かった。
綺麗な通路がしっかり整備されている。
この景色が永遠と続く。
岩も1つ1つ違うし。木とか花とかが咲いていて凄い。
アップダウンが激しいし、石段なので足は疲れる。
途中のお寺。
2時間程歩き、再びバスに乗る。
宿の人からはここから次のエリアの楊家界へ向かえと言われていたが、どうも通り過ぎたらしく、気がついたら終点の天子山にいた...。
引き返そうか考えたが、この時点で14時。
歩いて下山する事を考えたら、飛ばす方が賢明だと思った...。
天子山エリア入り口。
袁化界からバスで30分ぐらいだったが、天子山エリアはまた岩の色や形が全然違う。
少し濃い茶色になり、岩が四角になった気がする。
ここも絶景でした。
ただ天子山も人が多く、中国人の場所取り合戦にとても疲れた...。
というか中国人以外をまったく見かけなかった。
1時間半ほど歩いて下山道の入り口へ。
こんな高い所にマックがあった。
他の場所にはケンタッキーもあった。
この辺も景色が変わった。遠くには泊っている街が見える。
下山道へ。
ほとんど人がいない。
みんなエレベーターかロープウェイで下山してるみたい。お金持ち...。
下りルートは2種類あるが、近道の方へ。
もう1つの方が見所は多いみたいだけど暗くなっても困るので...。
下山中も景色が凄い。
ただこの高さから歩いて戻るということに怯えていた...。
ホントに2時間で下れるのか...。
中間地点にあった南天門。
下りの階段は、凄い急だし、石段だし、微妙に石段の1つ1つの高さが低いので、下半身が凄い疲れる...。
そして長い...。下っても下っても着かない...。
2時間ちょっとでバス停がある道まで降りることが出来た。
ただ足が棒だった...。上手く歩けない....。
バスに乗って武陵源ゲートへ戻る。
9時に出て17時過ぎに帰ってきた。
大満足だけど凄い疲れた...。
一度宿に戻り夕食へ。
武陵源ゲートの近くで見つけた麺屋さんで。
牛肉と豆の麺。15元、250円。
美味しかった。
宿に戻り、張家界から成都、楽山の行き方を探すが全然分からない....。
途中の街で一泊すれば行けそうだけど確証が無い...。
残りのビザ日数もあまり無いのでしくじれない。
見つからないなら凱門に戻るか、香港に行くしかない。
ただどうしても無いというのが信じられなかった。
これだけ発達している中国。
大都会の成都までの列車かバスが絶対にある気がした。
いくら調べても分からないので、また宿の人に聞いてみる。
するとすぐに調べてくれた。
するとやはりあった。
普通列車と夜行列車を乗り継げば、一晩で成都に行ける手段があった。
列車番号と時間を教えてもらった。
そして明日のルートももう一度教えてもらった。
あとは張家界の駅で無事にチケットが買えれば成都に行き、楽山でビザ延長が出来る...。
ありがたかった。
23時ぐらいに就寝。

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