18.4.30 132日目 東チベット 康定→ガンゼ
4時間だけ寝て、朝4時半起床。
荷物をまとめてすぐにバスターミナルへ。
食べて高山病の薬を飲む。
宿の前の子供達。写真を撮ると喜んでくれた。
子供と女性はみんなほっぺたと鼻が赤い。
大通りの露店街。街の人の格好が男性も女性も今まで見たことのない服装へ。温かそう。
売っているものも違う。
街外れの山の上のお寺に向かう。
正直俺は全然調べたりしてなかったのでついていくだけ。ありがたい。
ただ山の上すぎて、あれですか??と聞いてしまった。
建物も特徴的。街全体に朱色が目立つ。
二人で歩いていると、後ろから走ってくる人がいて、突然話しかけられた。
最初客引きだと思って振り返らなかったが、よく聞くと日本語だった。
昨夜康定の宿の部屋が一緒だった、日本人カップルだった。
お互いガンゼに向かっているのは知ってたけど、バスが違うから会うとは思ってなかった。
どうも二人とも街を歩いていて、偶然遠くに俺らを見つけて走ってきてくれた。
ただ酸素薄すぎて2人とも凄い息切れしてた...。
4人でお寺に向かう。
ついでに2人も明日アチェンガルゴンパに向かうが、まだ白タクとは交渉してないというので、同じ車で明日みんなで向かうことにした。
最初成都で考えている時は完全に一人だと思っていたのに、ここに来て6人になった。
中国ずっと一人だったのに。GWとはいえ、東チベットで。
そして世間話しをしながら山を登っていると、彼女さんの方の出身が山梨だった。
歳は俺の1つ下...。話しているうちにお互いの元職場とかも知ってるし、お互いの住んでいるエリアもよく知っている。
最終的にはお互い近い共通の先輩がいた...。共通の知り合いもいた...。
もっと日本人が多いところならまだ分かるけど...。チベットで....。
山梨が狭いのか...。世間が狭いのか...。
まさかこんな所で地元の先輩の話しをすることになるとは...。
2ショットの写真撮って、先輩に送った。先輩はビックリしていた。
寺院へ。
とても綺麗な場所だった。
今まで各国で見てきた僧侶服ともどことなく違う。
山から見える回りの風景も絶景だった。
今まで見たことのない景色だった。

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荷物をまとめてすぐにバスターミナルへ。
途中で中身の入っていない肉まんを2元で買う。生地だけ。
味もしない。普通はスープにつけたりして食べるんだろうけど。食べて高山病の薬を飲む。
昨夜あった、酸素が薄い感覚や、手足の痺れはいっさい無かった。
2300mのこの街で一晩泊って体をならすことが大事らしい。
バスは5時半出発。
こんな早朝なのにバスターミナルは開いていてちゃんと手荷物検査もやる。
たくさんのバスが発車準備をしていて、たくさんの人で賑わっていた。
バスは昨日と同じバス。乗務員も同じ人。お客さんも多くは同じ人。
夜行で進まず、途中一泊康定でとまるのは、標高を一気に上がったら危険なためなのか、夜間の山道が危険だからなのか。分からないけど。
なんだかんだで6時にバスターミナルを出発。
今日は順調に進んでくれるといいけど。
康定の街を抜けると、どんどん山道を上がり標高を上げていく。
そこから雪山の中を進む。ここで4200mぐらいあるらしい。
寝ているとトイレ休憩で起きる。
外に出ると寒い。でも3000mぐらいまでは降りたらしい。
再び出発すると、外は写真で見たことのあるチベットらしい景色に近づいてきた気がする。
山々も建物も中国とは違う。チベット仏教の寺院や飾り付けがあちらこちらにある。
2時間ほど進むとまたトイレ休憩。
20分休憩らしいけど周りに何も無い草っ原で止った…。
トイレも無いし、売店も無いし。なぜここ…。
男の人はまだいいけど、女の人は困っていた…。
20分たって出発しようとみんな乗り込むが、どうもバスのエンジンがかからないらしい…。
最初はなんとなくかかっていたが、つけたり切ったりしているうちに完全にかからなくなる…。
空気が薄いからか、エンジンを休憩で切って冷えちゃったからか…。
30分ぐらい色々やって、やっと出発するも凄いゆっくり進む…。
これラオスでもあったやつだと不安になる。
しばらくすると順調に走り出した。良かった。
バスはどんどん山道を進む。
窓の外は終始絶景だった。
その後もう一度トイレ休憩があって16時過ぎにガンゼへ到着。
1時間遅れぐらい。
バスターミナルは街の外れ。中心街までは1kmぐらい。
明日のガンゼからアチェンガルゴンパへの移動手段を探す。
バスターミナルの電光掲示板を見てもやはりバスは無い。
アチェンガルゴンパへはやはり乗り合いの乗用車を手配するしかないみたい。
地図アプリを見ると、街の中心に白タク乗り場と書かれた場所があるのでみんなで向かう。
ってか白タク乗り場って凄いな…。
乗り場までは歩いて20分ぐらい。
行くとたくさんの客引きに囲まれる。
成都からバスが一緒な日本人ご夫婦も明日同じようにアチュンガルゴンパに向かうのでみんなで交渉する。
しかもご夫婦の旦那さんが中国語を話せるので本当に心強い。
アチュンガルゴンパまではバスなら一人40元。660円ぐらい。
車の乗り合いなら一人45元らしい。750円ぐらい。
ただ値下げ交渉を試すが、どうも定額制らしく一切まけてくれなかった。
明日8時出発で4人で車をチャーターして向かうことになった。
その後は宿探し。
目星をつけていた宿がバスターミナル近くにあったのでそこに向かう。
部屋は無事取れた。一緒にいる方とツインルームで一人40元。660円。
荷物を降ろして観光へ。
もう18時半だったがまだ外は明るかった。
中国は国土全部同じ時間で時差は無い。中国でも1番西の方にある東チベットはこんな時間になってもまだ明るかった。
宿の前の道沿いの建物も、遠くに見える山の景色も、今までの中国とは全然違う。
完全に別の国に来た景色だった。
宿の前の子供達。写真を撮ると喜んでくれた。
子供と女性はみんなほっぺたと鼻が赤い。
大通りの露店街。街の人の格好が男性も女性も今まで見たことのない服装へ。温かそう。
売っているものも違う。
街外れの山の上のお寺に向かう。
正直俺は全然調べたりしてなかったのでついていくだけ。ありがたい。
ただ山の上すぎて、あれですか??と聞いてしまった。
建物も特徴的。街全体に朱色が目立つ。
二人で歩いていると、後ろから走ってくる人がいて、突然話しかけられた。
最初客引きだと思って振り返らなかったが、よく聞くと日本語だった。
昨夜康定の宿の部屋が一緒だった、日本人カップルだった。
お互いガンゼに向かっているのは知ってたけど、バスが違うから会うとは思ってなかった。
どうも二人とも街を歩いていて、偶然遠くに俺らを見つけて走ってきてくれた。
ただ酸素薄すぎて2人とも凄い息切れしてた...。
4人でお寺に向かう。
ついでに2人も明日アチェンガルゴンパに向かうが、まだ白タクとは交渉してないというので、同じ車で明日みんなで向かうことにした。
最初成都で考えている時は完全に一人だと思っていたのに、ここに来て6人になった。
中国ずっと一人だったのに。GWとはいえ、東チベットで。
そして世間話しをしながら山を登っていると、彼女さんの方の出身が山梨だった。
歳は俺の1つ下...。話しているうちにお互いの元職場とかも知ってるし、お互いの住んでいるエリアもよく知っている。
最終的にはお互い近い共通の先輩がいた...。共通の知り合いもいた...。
もっと日本人が多いところならまだ分かるけど...。チベットで....。
山梨が狭いのか...。世間が狭いのか...。
まさかこんな所で地元の先輩の話しをすることになるとは...。
2ショットの写真撮って、先輩に送った。先輩はビックリしていた。
寺院へ。
とても綺麗な場所だった。
今まで各国で見てきた僧侶服ともどことなく違う。
山から見える回りの風景も絶景だった。
今まで見たことのない景色だった。
凄い寒いけど...。酸素薄すぎてずっとゼェゼェ言ってるけど....。
そしてもう8時近いのにこんなに明るい。
下山して白タク乗り場へ行って、運転手に6人になることを伝えた。
6人にするから安くしてよと交渉したが、それは無理だった。
カップルと別れ、夕食へ。
宿近くの定食屋へ。街の定食屋はほぼ中華料理屋。探せばチベット料理とかもあるかもしれないけど。
麻婆豆腐と空心菜とご飯を頼み分けた。一人300円ぐらい。
両方めちゃくちゃ美味しかった。
食後再び高山病の薬を飲む。
宿に戻りビール1本呑んで、明日のアチュンガルゴンパの宿を調べたりして就寝。
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