18.5.17-18-19 149日目150日目151日目 中国 厦門→北京

5月17日

5時半に起きて、朝食食べて、荷造りする。

3泊した宿。
宿メインのWi-FiVPMが通らなくて、ネットを使う場合受付近くの別のWi-Fiまで行かなくてはいけなかった以外はいい所だった。
色々助けていただいた。




7時半に厦門駅に路線バスで向かう。
8時過ぎに厦門駅に到着。ここも空港みたいな大きな駅。



売店でご飯買おうとしたけど高いからやめた。

841分発、厦門発、北京西行き。
28時間の列車移動。最高。



今回も安い方の寝台席の中段。
横と下は家族だった。


中国の寝台列車は連結部分に灰皿あるし、車内で食べ物も飲み物もお菓子も買えるし、めちゃ高いけど食堂車あるし、電源コンセントもあるし、快適です。


思ったのが、ベトナムから中国に入った時に一番最初に列車に乗ったときに、中華式トイレや、車内の大声の話し声や、なぜか永遠と食べ続けるヒマワリの種の殻が散乱した車内に抵抗があったけど、今回は何にも思わなくなっていることに気づいた。慣れって凄い。

列車の中には無料Wi-Fiもある。中国のLINE的なWeChatのアカウントがあれば使える。
ただ、VPNが最初の1分しか繋がらないのでダウンロードしてすぐにWi-Fiを落とせばを見れる

最近分かったけど、中国はWi-Fiごとにセキュリティレベルに違いがあるっぽい。
列車は国鉄なのでもちろんVPNは使えないということらしい。
いまだによく分かんないけど。

午前中は永遠とiPadでためていたバラエティー番組見て過ごす。


昼になりお腹が空いたので、お弁当売りを覗いたけど125元と高いので諦めた。美味しそうだったけど。

なので6元、100円のカップ麺を買って食べる。
全ての車両にお湯が出る給湯器が付いている。
給湯器は駅にもあるし空港にも宿にもある。なぜか中国はお湯には困らない。

食べたら眠くなり寝る。ひたすら長いので寝る。

今までの中国での列車やバス移動は、回りがうるさすぎて耳栓かiPodして寝ていたけど、ついに何もせず寝られた。気にならなかった。慣れって凄い。

起きても夕方。
夕方からは池上彰先生の分かりやすい中国歴史番組を見て過ごす。
池上彰先生に本当に毎回お世話になっている。

夜になりお腹が空く。
また弁当売りを覗くが130元だった。夕食は値上げしてるし
30元あればカップ麺5個買えるので、カップ麺を食べる。
これで今日は3食カップ麺。

ただ、今まで毎日赤いジャケットのノーマルのやつばっかを食べていたが、車内で他の人が食べていた別の種類が美味しそうだったので買ってみたら美味しかった
紫ジャケットの高菜がたくさん入った酸っぱいやつ。進歩した。

食べ終わり、なんとなく地図を見たら、どう考えてもまだ6分の1ぐらいしか進んでいない
28時間中12時間ぐらい経ったのに

8時発の12時着だから勝手に28時間だと思っていたが、本当は52時間か?ともの凄い不安になる
いや、厦門の宿でスタッフさんが見せてくれた携帯画面には28時間って書いてあったし
不安になるが着けばなんでもいいし乗るしかないので考えるのをやめる。

夜はドラマ「やまとやでしこ」を2話ぐらい見て就寝。
睡眠薬呑んでいたので、すぐ寝た。




5月18日



7時過ぎに起きる。
地図を見ると、昨夜の不安はよそにもう北京の近くだった。
夜のうちにだいぶ飛ばしたみたいだった。

朝食のお弁当売りが来るが、相変わらず高いので、再びカップ麺を買う。
これで4食続けてカップ麺。さすがに人生初だった。


下のベッドのご夫妻は、紙にボタンとヒマワリの種を並べて、何かゲーム的なことをしていた。


このご夫妻、会話が全て怒鳴り声の大声なので、ケンカしてるのか、会話をしているのか見ていても全然分からなかった。

食べてもう少し寝たり、ドラマの続きを見たりして過ごし、1250分の定刻に北京西駅に到着。



地下鉄に乗り換え、目当てにしていた宿がある駅へ。

北京、宿がどこもめちゃくちゃ高い
今までの2倍以上する
1100円台の宿は数軒あったが、1200円台の宿が同じ駅に固まっていたので念のためにそちらにする。

北京地下鉄の荷物検査は大行列だった。

15分ぐらい地下鉄に乗って、宿近くの駅へ。

駅から近くの1軒目の宿に向かう。

ただ、受付で試しにWi-Fiに接続するも、どうも途中でVPNが切れる
しかもこの宿、Wi-Fiがこの1つだけっぽいので、これでは何も出来ないので諦めて近くの次の宿へ。

歩いて10分ほどで次の宿へ。
受付でWi-Fiに接続するとVPNは問題なかったのでこの宿にする。
110人部屋で70元、1250。高い
桂林、張家界、成都などが550円前後だったから2倍以上する
ただ仕方ない。最短で北京を抜けるしかない。



ただ部屋に入ると、ゴキブリの死骸が床中に転がっている

20匹ぐらいいる。なぜ………
なぜ死骸

部屋は比較的綺麗なのに
というかなぜ全部死骸?バルサンとか炊いたの?
でも部屋には他の人も泊っているのに
というかみんな気にならないの…?

受付に言うと、掃除してくれた
不安は消えないけど。数が多すぎる。
普通にベッドの上とかにもいたし。

ただ移動するのも面倒臭いし、他の宿も探してもいないので、荷物を置いて昼食へ。
宿から一番近い定食屋へ。


麻婆豆腐。16元、270円ぐらい。
久しぶりのカップ麺以外のまともな食事。久しぶりの麻婆豆腐。
量もたくさんで美味しかった。

宿に戻り、風呂に入って溜まっている洗濯をする。

少し寝て、日記書いたりして夕食へ。
昼食と同じ所へ。


肉削刀麺とご飯。16元、270円ぐらい。
美味しかったけどパンチが無いというか
辛い物食べ過ぎていて、辛さが物足りないというか

宿に戻り、北京観光の事を調べたりして就寝。






5月19日


7時に起きる。
思っていたより早く起きたので、天安門や紫禁城など北京観光に行こうと朝食を食べる。


が、食べると眠くなり寝てしまう
起きると12

起きて、天安門だけ行こうか考える。
ただ天安門も紫禁城も他の北京市内のことも調べきれていないしどうしようか悩む。

1番の問題は、今泊っている宿が一泊1200円と高いこと
最速で北京は抜けたかった。

今日北京市内を観光して、明日万里の長城に行って、明後日にはモンゴルに出たいぐらいだった。
ただ今日は土曜。明日は日曜。中国の日曜の万里の長城とか多分人混み過ぎて行きたくなかった。

しかし天気予報を見ると月曜は雨
どうしたものか


万里の長城もいくつか観光地化された場所があって、それも行き方とか調べきれてなかった。

モンゴルも出来れば当日では無く、前日以前にチケットを取りに行きたかった。
モンゴルにいたっては何も調べてないし
Wi-Fi環境のいいこの宿で色々やりたいし

どうしようか決められないままひとまず昼食を食べに行く。
昨夜も行った近くの定食屋へ。




15元、250円。

普通に美味しかったが、昨日も思ったけど、前にいた福建省や、成都にいたころの四川省の定食屋に比べると美味しくない。この定食屋だけかもしれないけど。

宿に戻り、再び寝る。
もう凄い眠いし。この時間から行っても仕方ないし。
どうせなら調べて明日朝から行った方がいいしと開き直る。

起きたら夕方だった。
こんなに寝たのは東チベットから成都に戻ってきた時以来だった。
定期的には仕方ない。いくら宿代が高くても仕方ない。

外を見たら小雨が降っていた。出かけなくて正解。
急いで洗濯物をしまう。

書きためていた日記を5日分ネット上にあげたところで夕食へ。
また同じ場所へ。


肉麺と半ライス。16元、270円。
昨夜は削刀麺だったので普通の麺にしたが、削刀麺の方が美味しかった。
なんだろう不味くはないんだけど。ここまでの中華料理の方が美味しかった。
というか北京ダックとか、北京料理は街の定食屋では食えないし
高い所に行けばあるんだろうけど。

再び宿に戻り、引き続きためていた日記をあげたり、北京市内のことを調べたりして就寝。
しっかり休めた。こういう日も大事。





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