18.5.9 141日目 中国 成都→台湾 高雄
成都から台湾の高雄へ行く日。

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日本を出発した時以来の飛行機移動。
ここまで5ヶ月近く、シンガポールから陸路移動を続けてきたけどそれも今日まで。
空港とか飛行機とか慣れてなさすぎて緊張する…。
朝6時に起きて、朝食食べて荷造りをして、8時に宿を出る。
宿近くから地下鉄に乗る。空港までは途中で一回乗り換えるだけ。
阪神のユニフォーム着てヤンキースの帽子かぶっている。
阪神の69番って誰だろ…。
航空会社は厦門航空。厦門(シャーマン)に拠点を置く航空会社らしい。
西安から厦門に飛び、厦門で乗り換えて高雄に向かう。
西安から高雄までは合わせて7時間ぐらい。合わせて21259円。
台湾までのLCCが見つからなかった。
荷物の事を考えたら、LCCより普通の航空会社の方が楽。
当初中国から台湾までのフェリーも考えたが、1泊かかるし、片道1万円ぐらいするらしい。
西安から海沿いまで出ることを考えたら日数も無理だし、飛行機の方が安かった。
11時35分発の厦門行。
厦門までは3時間。
機内食。中国風。
なんとも言えない感じだった。
厦門空港着。
乗り換える。
中国から台湾までは国際線。
この辺は日本人の俺には難しい。
色々ややこしいけど、普通に出国検査がある。
何事も無く出国。
中国国内の空港はライターが全て取られる。
日本を出たとき、羽田は大丈夫だったけど、乗り換えの北京で取られた。
ただ空港に喫煙所はある。
見慣れない着火機械。
使い方分からなくて困っていたら、中国人のおじさんが教えてくれた。
高雄へ。
厦門から高雄は1時間。
飛行機って超速い。
再び機内食。
1時間だけなので軽食。
美味しくなかった。バナナ…。
18時半、台湾高雄に到着。
入国審査も何も無く。審査官の方が日本語で対応してくれた。
パスポートには、厦門で中華人民共和国の出国スタンプが押され、高雄で中華民国の入国スタンプが押された。
高雄空港からから市内までは路線バスで移動するのが一番安いらしい。
しかし外に出て、バス停で待つが30分待ってもバスが来ない。
諦めて少し高いけどMRTで行くことにした。
30分ぐらいで目当ての宿近くの駅へ。
宿は予約してあった。
1泊2人部屋で800円。
普通のビジネスホテルで、ツインルームを相部屋で貸してる感じだった。
知らない誰かとシェア。
ATMでお金をおろし、夕食を食べに宿近くを歩く。
高雄空港から思っていたけど、とても静か。
静かというか、中国に比べてうるさくない。
怒鳴り声も大声もクラクションも無い。
一番あれなのは、唾を吐いている人がいない。
中国はそこらじゅう唾と痰を吐く音が聞こえる。
ゴミを捨てる人もいないし、煙草吸ってる人がとても少ない。
当たり前なのかもしれないけど、街並みや漢字表記の看板、顔つきも一緒なのに中国とは全然違う。完全に別の国。
自分が3週間中国にいて完全に感覚が麻痺していることに気づく感じだった。
ただ物価が高い…。今まで断トツで高い。
コンビニは日本より物によっては高いし、ご飯屋さんも高い所も多い。
色々凄い驚いた。
何軒か回って一番安そうな所へ。
となりの人が食べていた肉団子のスープみたいなのが美味しそうだったので、それと白飯を頼んだ。
ただ白飯の写真を見せて、中国で通じていた白飯の中国語の「ミーファン」と言ったら伝わったので待っていたら、出てきたのは春雨だった…。
350円ぐらい。スープは美味しかったけど、春雨が微妙だった。
というか白飯が食べたかった…。
同じ中国語だと思っていたが、ちょっと違うらしい。
宿に戻り、明日以降の事を考える。
台湾には先輩のバンドのライブを見に来た。先輩に会いに来た。
先輩は明日台北に着いて、明後日高雄に移動してくる。
高雄で明後日まで待っているつもりだった。
ただ高雄の観光名所を調べても行ってみたい場所が特に無い。
というか先輩に会いに来たのでそっちの方が大事だった。
明後日、明明後日はライブなのでたぶん皆さん忙しい。明明後日の夜中には帰国されるし。
明日台北に向かうと、高雄→台北→高雄→台北と1往復半することになる。
1往復分のバス代もかかる。
ただせっかくここまで来たんだから明日一人で高雄にいても意味が無かった。
とても楽しみだったし、単純に待ちきれなかった。
考えた末、先輩には高雄で待っていますと伝えていたが、明日台北で待ちますと改めて連絡した。
宿に戻るとどうやら部屋は俺しかいないみたいで貸し切りだった。
中国のビールは度数が3%しか無かった。宿の部屋で久しぶりに台湾の5%のビール呑んでいたら、凄い酔っ払った…。
深夜就寝。

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